箱庭療法

箱庭療法

子供のうつ病の治療には抗欝剤による投薬療法による治療方法がありますが、その治療方法とともに箱庭療法などの心理療法も行われています。箱庭療法というのはどのようなものでしょうか。箱庭療法とは箱(縦57cm×横72cm×高さ7cm)の箱を使用します。この箱庭療法に使用する箱に中には砂が入っています。

 

 

 

またこの箱のほかにも箱庭療法を行う部屋の中にはセラピストが用意したさまざまな道具類があります。ミニチュアのおもちゃ(さまざまな建物、人、動物、乗り物、木など)や、石、貝殻、ビー玉、そのほか怪獣などがあることもあります。これらのものを使ってどのようにカウンセリングしていくかといえばこれらの道具を使って自由に箱のなかに自由に「何か」を作っていきます。

 

 

 

この様子をカウンセラーが見て出来上がってみたものを出来上がった箱庭が伝えるメッセージ、箱庭の変化などを、クライエントの内的世界を知る手がかりとしていくのです。箱庭を作ることは、カウンセラーにとっては、解釈の手がかりとなる一方、クライエントにとっては自己表現療法となり、自己治癒力としての働きを担うとされます。このように何度も何度か繰り返され、ゆっくりとその回復を促していきます。この箱庭療法は自然治癒力を回復させようとするものです。